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領主として存在した中世武士の素顔を知ろう! 国立歴史民俗博物館「中世武士団―地域に生きた武家の領主―」5月8日まで開催【東関東自動車道 四街道ICより車で約8km】

2022年03月30日 14時30分更新

 国立歴史民俗博物館は5月8日まで、企画展示「中世武士団―地域に生きた武家の領主―」を開催する。

 中世武士は世襲制の職業戦士であるとともに地域の支配者(領主)でもあった。その地域支配は主に一族と家人によって構成された武士団という集団(組織)を形成することで実現していた。本企画展示では、武士団を戦闘集団ではなく「領主組織」という観点から捉え、武士団という領主組織を形成して遂行した地域支配の実態と展開について13世紀~15世紀を中心に、中世の文献・考古・美術資料のほか近世~近代の絵図・土地台帳や現地調査に立脚して復元した本拠景観にもとづいて具体相を展示する

 事例として、豊かな資料を今日に伝える石見益田氏・肥前千葉氏・越後和田氏を主に取り上げる。

企画展示「中世武士団―地域に生きた武家の領主―」
開催期間:5月8日まで
開館時間:9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
     ※開館日・開館時間を変更する場合があります。
休館日 :毎週月曜日(休日にあたる場合は開館し、翌日休館)ただし5月2日は開館
会場  :国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
料金  :一般1000円/大学生500円/高校生以下入館料無料
※総合展示もあわせて観覧可能
※障がい者手帳などの提示で本人および介助者無料
※半券の提示で当日に限りくらしの植物苑に入場可能
イベント情報:https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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