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有職雛も初公開! 国立歴史民俗博物館「『もの』からみる近世『和宮ゆかりの雛かざり』」を開催

2022年03月04日 17時30分更新

 国立歴史民俗博物館では4月3日まで第3展示室(近世)特集展示「『もの』からみる近世『和宮ゆかりの雛かざり』」を開催している。

 幕末の動乱期、波乱にとんだ生涯を送ったことで知られる和宮は、仁孝天皇(にんこうてんのう)の第8皇女として生まれ、「公武合体」の証しとして文久元年14代将軍徳川家茂に降嫁した。

 本展で展示する雛人形・雛道具類(本館所蔵)は、和宮所用として伝来したもので、有職雛(ゆうそくびな)と呼ばれる種類の雛人形と、江戸七澤屋(ななさわや)製の各種雛道具、御所人形および三ツ折(みつおれ)人形などが含まれるという。

 また本年は長州藩士の子孫に受け継がれ、和宮から下賜されたと伝わる有職雛(直衣雛)を初公開する。

能画家・耕漁 ―揺らめく 煌く 能の世界―

会場: 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)特集展示室
期間:4月3日まで
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館し、翌日休館)
時間:9時30分~17時まで(入館は16時30分まで)
料金:一般600円、大学生250円、高校生以下無料
   ※総合展示もあわせて鑑賞できる
   ※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館無料
   ※高校生、大学生は、学生証等の提示が必要
公式サイト:https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/special/index.html#room3

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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